ロボットに乗って戦える「バトルキング」が道内初上陸

2020/12/28
 はこだてみらい館(函館市若松町、キラリス函館3階)で開かれている特別展「ロボット展」に、道内初上陸となる搭乗型対戦ロボット「BATTLE KING(バトルキング)が登場し、家族連れらの人気を集めている。

 建機レンタル事業を主に展開するコーエイ(群馬県前橋市)が「ロボットに乗って戦ってみたい」という幼少期の夢をかなえようと開発した。会場には計4機が26日から展示され、うち2台は実際に乗って相手と戦うことができる。

 対戦は5メートル×10メートルのフィールドが舞台。手元のレバーを操作してロボットを操縦し、機体の左右前後に6カ所ある赤と青の標的にレーザー光を当てる。攻撃を受けると数秒間動けない。制限時間は3分で、多く命中させた側が勝利となる。

 冬休み最初の日曜となった同日、多くの親子連れが訪れ、子どもだけでなく大人も童心に帰って白熱のバトルを繰り広げていた。父親と対戦した北広島市の小学生、中田苺花さん(10)と歓寿ちゃん(5)は「操作が難しかったけど楽しかった」と大喜びだった。

 1月26日まで。受け付けは午前11時〜午後7時(ロボット展は午前10時から午後8時まで)で入館料必要。31日、1月1日は休館日。問い合わせは同館(0138・26・6000)へ。

提供:函館新聞社

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