丸井やテーオーで福袋の準備進む

2020/12/27
 函館市内の百貨店などで福袋の準備が進んでいる。テーオーデパート(函館市梁川町)や丸井今井函館店(本町)では、年明け1月2日の初売りに向け備えているほか、丸井今井では初の試みとして28日から福袋のさきどり販売も予定している。

 〇…テーオーデパートは2日午前10時から初売りを予定。キッチン用品やインテリア雑貨を扱うオレンジハウス(1階)では、鍋などのキッチン用品を中心に、1万2000円相当の品を詰め込んだ福袋を税込み5500円で販売する。

 このほかにも海外のポテトチップスなど輸入菓子を集めた福袋(同1080円)なども用意している。福袋は31日まで予約が可能で、同テナントは「予約いただいた方にはスタンプをダブルで差し上げます。ぜひ購入いただき中身を楽しんでほしい」としている。

 〇…丸井今井函館店は2日午前9時から初売りを予定。化粧品や婦人服、リビング用品から食品まで、多彩な種類を用意している。

 また今回は「密」を避けるため、福袋を分散して販売する。28日からは「さきどり福袋」として、圧力鍋といったキッチン用品や紳士・子ども向け雑貨、寝具などを数量限定で用意している。

 2日は混雑を避けるため、目的の階別に混雑が緩和されるまで、入り口を分ける。1〜7階は1階正面玄関から、地階食品フロアは地階玄関から入場してもらう。

提供:函館新聞社

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