ビーツシェイク味わって あぐりへい屋で販売

update 2020/9/27 07:32


 【北斗】JA新はこだての農産物直売所「あぐりへい屋」(東前62)は、北斗市産の健康野菜「ビーツ」を使ったバニラシェイクを販売している。大さじ一杯ほどのビーツピューレをバニラシェイクの上に載せ、混ぜるとピンク色に変化する。色の変化を楽しみながら、牛乳の消費拡大につなげる考えだ。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校や飲食店の休業などで、道内の牛乳や乳製品も行き場を失い、苦境に立たされた。JAは6月中旬〜8月末に「トライミルク」キャンペーンとして、あぐりへい屋で販売するソフトクリーム、シェイクを増量し、利用者から好評を得た。今回はトライミルクの第2弾で、栄養満点の野菜とコラボレーションした。

 ピューレ加工は、函館市昭和4の北海道フレッシュフーズに依頼。ビーツシェイクは本来、1杯350円(税込み)で販売するところ、発売記念で300円(同)で提供する。ビーツがなくなり次第終了。

 ビーツは「スーパーフード」と呼ばれる健康野菜で、血行促進による疲労回復と代謝アップ、むくみの改善、高血圧予防、肝機能向上、腸内環境の調整に効果があるとされる。ロシア料理のボルシチに欠かせない野菜として知られる。
 JA東前事業所の小川慎一所長は「ビーツシェイクは道内でも珍しいのでは。ビーツそのものは味がないため、色の変化を楽しんでほしい。普段取りづらい栄養を摂取しつつ、牛乳の消費拡大につなげたい」と話す。

 営業は午前9時半〜午後4時。月曜定休。問い合わせは同店(0138・77・7779)へ。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです