函館市社協 ひきこもり相談窓口開始

update 2020/6/11 06:13


 函館市社会福祉協議会が運営する総合相談センターに「不登校」と「ひきこもり」の相談窓口が新設された。不登校中の子どもの母親やひきこもり当事者などが相談に応じ、適切なアドバイスや解決に向けて支援する。

 市社協は昨年、「第6期地域福祉実践計画」を策定し、地域住民の福祉課題に対応する相談窓口の充実など新たに盛り込んだ。同センターでの「不登校」「ひきこもり」の相談窓口は5月の開設予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期し、10日から来館による相談受け付けを開始した。自粛明けの不登校増加が懸念される中、登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会の会員や道南ひきこもり家族交流会あさがおの家族などが相談員としてサポートする。

 同センターはこのほか、一般相談や医療福祉、介護、行政、消費生活、認知症高齢者処遇相談の窓口を6月から再開している(曜日により受付相談内容が異なる)。

 不登校は第2水曜午前10時〜正午。ひきこもりは第4水曜午前10時〜正午。相談料は無料、予約不要。電話での相談も受け付ける。

同センターの担当者は「悩みごとや相談がある場合は定期的に窓口を開いているので気軽に相談をしてほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは市社会福祉総合相談センター(0138・23・8969)へ。

提供 - 函館新聞社

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