遺愛吹奏楽曲がテレワーク合奏「今できることを」

update 2020/5/6 06:58


 新型コロナウイルスの感染拡大で外出や催しの自粛が求められている中、遺愛女子高校吹奏楽局(愛吹)は5日、テレワークでの合奏を動画共有サイト「ユーチューブ」で公開した。

 演奏曲は星野源さんの「うちで踊ろう」。約50人の局員が4月30日から今月2日にかけて、自宅でクラリネットやサックス、トロンボーンなどの楽器を奏で、その様子を「自撮り」。顧問の高久健一教諭が送信された動画を組み合わせ、合奏形態に編集した。ヤマハミュージック函館店のドラム科講師、小林カヅマさんも音源のミキシングで協力した。

 動画は約2分半で、演奏終了後は「『いま』を大切に…みんなで乗り越えていきましょう」とメッセージを添えている。

 感染拡大による緊急事態宣言を受けて学校は臨時休業中だが、大阪桐蔭高校吹奏楽部のテレワーク演奏の動画に刺激を受け、局員たちが「できることをやろう」と提案した。

 4月から新1年生が入局し、局員が総勢157人となった愛吹。現在は活動も休止中とあって全体練習はできないが、自宅での個人練習やテレワークによるグループ練習をしているという。高久教諭は「全員で合奏できる日を待ちわびている。合奏が解禁となったら一気にそのエネルギーを爆発させたい。皆さんに愛吹サウンドを聴かせたい」と話している。

 愛吹の公式ツイッターを検索すると、動画を見ることができる。

提供 - 函館新聞社



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