函館七飯スノーパーク最後の週末にぎわう

2020/4/5
 【七飯】函館七飯スノーパークは5日に今季営業を終える。山頂には1メートル近くの積雪がある中、函館近郊のスキーヤーやスノーボーダーらが訪れ、シーズン最後となる滑走を楽しんだ。

 4日は気温が10度を上回る好天に恵まれ、暖かな日差しの下、上着を脱いで滑る姿も。クラブチームの練習で訪れた斉藤羽瑠さん(14)=大沼岳陽中新3年=も「汗ばむほど。新型コロナウイルスの影響で練習がほとんどできなかったので、最終日までしっかり滑りたい」と意欲を見せた。

 同パークは今季、雪不足で昨年より2週間遅く12月22日にオープン。1月中旬にようやく全8コースが滑走可能になったが、3月から新型コロナウイルスの影響で客足が大幅に減少し、毎週末のイベントも中止に。感染対策を講じながら営業を続けてきたスタッフは「レンタル予約もほぼキャンセルで厳しいシーズンだった。しかし、最後まで営業できたのは幸い。来季に来てもらえるようイベントなどを企画していきたい」と話していた。

 最終日の営業は午前9時から午後4時まで。

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