年越し準備で市場、スーパーにぎわう

2018/12/31
 函館市内の市場やスーパーは30日、年末年始の食材を買い求める客でにぎわった。

 鮮魚や青果店が40店舗ほど軒を連ねる「はこだて自由市場」(新川町1)では、先週から客足が絶えず大混雑している状況だという。店頭にはマグロやエビ、カニなどが並び、店員の威勢の良い声が響き渡っていた。

 函館市恵山町の大坂吉秋さん(82)は刺身用のマグロやツブ、ホタテなどを購入。「千歳から孫が来るので楽しみ。新鮮なものを食べさせたいので、恵山からわざわざ買いに来た」と笑顔。函館の実家に帰省した茨城県の会社員、横川俊一さん(54)は「茨城にいる友人に送ってあげたくて、カニやウニ、イクラを購入した」と話していた。

 スーパーには、かまぼこや伊達巻きなどのおせち料理や刺身、すき焼き用の肉を手にする客が多くみられた。また、寿司セットやパーティー用のオードブルもずらりと並んでいた。

提供:函館新聞社

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