市電車内に繭玉、正月ムード演出

2018/12/29
 函館市企業局交通部は28日、市電8010号車に繭玉(まゆだま)を飾り、正月ムードを演出した。来年1月6日まで装飾して市内を走る。

 正月飾りは2012年から1両限定で毎年実施。28日に職員がカラフルな繭玉を前後の降車口に取り付け、正月ムードを高めた。同部は「市電で正月らしさを感じてもらえれば」とする。

 31日深夜には、地元企業40社の協賛を得て恒例の無料初詣電車を運行。湯の川―谷地頭間を6往復、駒場車庫前―函館どつく前間を1往復し、十字街―函館どつく前間は区間運転で4往復する。同部によると、認知度が高まり、年々利用者は増えているという。

 市電は同日から来年1月2日まで特別ダイヤで運行。駒場乗車券販売所の年末年始の営業は29、30日と3日が午後3時半まで。31日から2日まで休業し、4日から通常営業。問い合わせは同部事業課(0138・52・1273)へ。

提供:函館新聞社

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