「北海道・北東北アール・ブリュット展」21日から

2017/12/21
 障害のある人たちの芸術作品が並ぶ「北海道・北東北アール・ブリュット展」が21日から26日まで、函館市芸術ホールで開かれる。市内の6福祉事業所のほか、道内、東北地方の約50人から寄せられた作品約400点が展示される。

 道アール・ブリュットネットワーク協議会、道教育大附属特別支援学校の主催。アール・ブリュットとは、正規の美術教育を受けない人が制作する絵画や造形のことだが、障害者の芸術活動も含まれる。作品発表をする場所の提供や障害者アート活動を支援するネットワークの構築などを目的に、昨年に続いて実施。

 23日午後1時からはギャラリーツアーが開かれ、作品観賞しながら作品の説明を受ける。同学校の土屋和彦高等部進路指導主事は「たくさんの人たちに見てもらいたい」と話す。入場は無料。時間は午前10時から午後6時まで(最終日は午後4時)。

提供:函館新聞社

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