北斗自慢のグルメ集合 29日まで新駅でイベント

2016/12/29
 【北斗】北海道新幹線で訪れる道外客を北斗市に呼び込もうと、市自慢のグルメが集合する「北斗ウエルカムマーケット」が28日、新函館北斗駅2階南北連絡通路(市所有スペース)で始まった。100食限定で北斗の食材をたっぷり使った振る舞い鍋の無料提供もあり、多くの人でにぎわった。29日まで。

 24万2700人が訪れ、新駅前のにぎわい創出に貢献した市、道主催の「北海道おもてなしステーション2016」(4月29日〜11月6日)が終了し、冬季のイベントが少ないことから実行委が主催。

 香港、日の出製麺、華隆など市内7店舗がブースを出し、ザンギやトマト小籠包、フルーツサンド、ホッキシューマイ、野菜キーマカレー、プリンなど自慢の逸品を販売。新幹線利用客らが北斗らしい味覚を次々と購入した。

 また、振る舞い鍋は北斗産の秋サケ、ダイコン、ジャガイモ、長ネギを使い、みそで味付け。熱い鍋で外国人観光客らが体を温めていた。華隆の深山克也部長(44)は「来年3月には、開業1周年に合わせ店舗数、日数を増やして同じ場所での開催を計画している。冬の北斗を盛り上げたい」と話している。29日は午前10時〜午後4時。

提供:函館新聞社

ニュース一覧へ戻る



函館ニュースヘッドライン



(C)e-HAKODATE