北海道キリンビバレッジが函館市と災害協定締結

2016/12/21
 北海道キリンビバレッジ(札幌市、明月岳人社長)は19日、函館市と「災害時における飲料供給に関する協定」を締結した。明月社長が市役所を訪れ、工藤寿樹市長と協定書を交わした。

 地震や風水害などの大規模災害が発生した際、同社が市の要請に応じて、飲料水を無償で提供する。同社は2006年から道内各地の自治体と同様の協定を結んでおり、函館市は9市町目。

 締結式には、明月社長、黒田和彦道南支社長らが出席。明月社長は「地元の企業として、万が一の際には、少しでも市民の皆さまのお役に立ちたい」と話した。

 工藤市長は「水は命にも関わる大切な物資。企業の協力をいただき、災害に備えた連携が広がっていくことは、市民の安心につながる」と謝辞を述べた。

提供:函館新聞社

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