トラピスト並木道のライトアップ始まる

2016/12/18
 【北斗】トラピスト修道院(北斗市三ツ石392)へ通じる並木道(400メートル)のライトアップが17日、始まった。石別地区の活性化につなげる初の試みで、150基のライトが木々を照らし、幻想的な空間をつくり出した。24日まで。

 同地区のにぎわい創出や魅力発信を目的に、石別地区観光推進事業実行委員会(委員長・北見和雄石別町内会長)が主催。10月の毎週土・日曜、祝日に実施した「石別ホリデーウオーキング」に続く第2弾の事業。

 この日は午後5時に点灯が行われ、ライトが一斉に光り輝くと、訪れたカメラマンたちが盛んにシャッターを切っていた。並木道の両側にライトを約5メートル間隔で設置し、並木が雪景色の中に溶け込んでいるように見える。市経済部は「冬の並木道の静寂さを楽しんでほしい」としている。

 午後5時〜同8時。駐車場がある。問い合わせは市観光課(0138・73・3111)へ。

提供:函館新聞社

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