サル山の最長老「バアチャン」大往生

update 2015/11/28 10:21


 函館市熱帯植物園(湯川町3)のサル山で最長老と見られていたニホンザルのメス「バアチャン」が25日午前8時45分ごろ、死んでいる状態で飼育員に発見された。同園によると、死因は老衰で推定35歳という。

 「バアチャン」は、サル山の初代ボスのつがいだった巴(ともえ)の娘とされ、若いころから他のサルに慕われてきた。晩年は足腰を弱めた上に白内障を患うなど衰えが目立ち、飼育員が総出でサポートしてきた。

 同園によると、一般的なサルの寿命は20〜30歳といい「35歳まで生きたのは珍しいほう」という。人間の年齢に換算する場合は実年齢に3倍する計算で、「バアチャン」は推定105歳になる。

 亡くなった日は飼育員が園内で線香やろうそくをともし、手を合わせて死を悼んだ。16年にわたってサル山を見守ってきた飼育員の吉村義弘さん(76)は「親譲りの上品な顔立ちで、優しい性格のサルだった。温泉が好きだったので入れてやれなかったのが心残り」と残念がる。同園は12月1日からプールに温泉を入れる予定だった。

 同園が飼育するニホンザルは現在約90匹。高齢化が進んでいるとしている。

提供 - 函館新聞社

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