冬へ準備万端/ササラ電車試運転

update 2015/11/27 10:16


 降雪シーズンを前に、函館市企業局交通部は26日、除雪用車両「ササラ電車」の試運転を実施した。職員による点検後、駒場車庫を出発。改築工事を終えたばかりの五稜郭公園前電停までを往復した。冬場の安全運行を支える特殊車両は今年も健在だ。

 ササラ電車は、全国でも函館と札幌にのみ在籍し、既に札幌では今季の初出動を終えている。函館の車両は、1934(昭和9)年に東京から購入した客車を37(昭和12)年に除雪用車両に改良。当時から構造や仕組みに大きな変更はなく、細かくひご状に割いた竹200本をブラシのように束ねたものを車両前後に計864束取り付け、高速回転させることで軌道上の雪をはねのける。

 軌道の除雪は、ササラ電車と同様の器具を取り付けた委託業者のトラック「軌陸車」が主流だが「急な大雪の日など、緊急時にはササラ電車が必要」とする。昨シーズン(14年12月〜15年3月)は計6日間、延べ8両が出動。積雪も少なく、2008年度以降は最も少なかった。

 ササラ電車は進行方向の車道側に雪をはね飛ばすため、同部は作業時の走行に注意するよう呼び掛けている。

提供 - 函館新聞社

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