畑中さん、アマチュアのショパン国際ピアノコンクールで入賞

update 2015/11/7 10:38


 市立函館病院の医師で、ピアニストの畑中一映(かずてる)さん(45)は今年9月、ポーランドのショパン音楽大学で開かれた「第3回アマチュアのためのショパン国際ピアノコンクール」(ワルシャワショパン協会主催)のファイナルに進出し、入賞を果たした。畑中さんは「ショパンに関して多くのことを学ばせていただいた。機会があればまた挑戦したい」と話している。

 「音楽で生計を立てていない者」をアマチュアと定義する同コンクールは、2009年から3年に1度開かれ、今回は世界各国から70人が応募した。9月7〜12日の会期中、日本人6人を含む40人が1次予選に出場し、2次予選を経てファイナルには畑中さんと、東京の医師堀田晶子さんを含む8人が進出。優勝は米国人が飾ったが、畑中さんらはファイナル進出をもって入賞を果たした。

 畑中さんは、1次予選でワルツ作品18「華麗なる大円舞曲」とバラード第1番を、2次予選ではマズルカ作品59とバラード第3番を演奏。ファイナルでは、英雄ポロネーズ、ノクターン第5番、バラード第4番をそれぞれ披露した。演奏するたび、かつて師事した故遠藤道子さんの「ピアノはハートで弾くもの」という言葉を思い出したという。

 4歳からピアノを始め、現在は道南の演奏家集団「クレアシオン」の代表も務める。ワルシャワ滞在は2010年秋以来2度目で、ワルシャワ蜂起博物館などの施設見学を通して「ポーランドと日本との歴史的な深いかかわりも知り、今後もショパンを演奏する上で参考となった。ワルシャワの風景は北海道に似ていることも再確認でき、より親近感を持った」と話し、笑顔を見せる。

 共にファイナルに進出した堀田さんとはこれが縁となり、来年4月30日に東京・雑司ヶ谷でジョイントコンサートを行う予定。

提供 - 函館新聞社

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