道南2校 東日本金賞 東日本学校吹奏楽大会

update 2015/10/12 10:19


 【札幌】第15回東日本学校吹奏楽大会の小学校部門が11日、札幌コンサートホールkitara(キタラ)で開かれた。道南から出場した北斗上磯小学校吹奏楽部と函館日吉が丘小学校金管バンドが共に金賞を獲得し、両校は喜びに沸いた。

 東日本の6吹奏楽連盟から代表12校が集結。2番目に登場した上磯小は「太陽への讃歌―大地への鼓動」(八木澤教司作曲)、6番目の日吉が丘小は「レイク・オブ・ザ・ムーン」(K・ホーベン作曲)を堂々と熱演した。

 北海道吹奏楽連盟の高橋徹副理事長(上磯吹奏楽団団長)は「両校とも、道コンクールよりも成長した音色を響かせてくれた。上手だった」と快挙をたたえた。

 ■上磯小

 初めて金賞を獲得した2013年に続き、2度目の栄冠。顧問の高橋聡教諭(54)は「子どもたちは伸び伸びと、部訓の『清力和(●きよかわ)』サウンドを奏でてくれた」と興奮冷めやらぬ様子で振り返った。

 曲中のコーラスでは、透明感のある歌声が会場を包んだ。波間冴空(さすけ)部長(6年)は「応援してくれる人たちにありがとうの気持ちを込めて吹いた。言葉で表せられないほどうれしい」と達成感をにじませた。

 ■日吉が丘小

 全力を出し切った先に、最高の結果が待っていた。2度目の出場で、初の金賞。石橋美優部長(6年)は「金賞を取れるとは思っていなかったので、驚きとうれしさでいっぱい。小学校最後の東日本大会で、良い思い出ができた」と胸を張る。

 表彰式後、広がる笑顔を前に顧問の寺澤春佳教諭(37)は「今回見つかった課題を直し、次のステージでも周りの支えに感謝して演奏しよう」と語っていた。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです