中国「国慶節」で観光客続々

update 2015/10/3 10:42


中国の建国記念日「国慶節」の連休(1〜7日)が始まり、函館市内の観光施設には大勢の中国人観光客が訪れている。免税店や百貨店は、人気商品の品数を増やしているほか、中国語を話せるスタッフを増員するなどサービスを強化し、旺盛な消費需要の取り込みを狙っている。

連休初日の1日、函館山ロープウェイを利用した中国の団体客数は、前年同日比65%増の395人。天候不良のため、午後7時半で営業終了となったものの、多数の旅行客が訪れた。担当者は「2日は運休となってしまったが、3日以降の入り込みに期待したい」とする。

函館朝市協同組合連合会の井上敏廣理事長は「朝から団体客が押しかけ、1人約3000円分食事をしていった。悪天候でキャンセルした国内の予約客の分を穴埋めをしてくれたね」と声を弾ませる。洋菓子店、ペイストリースナッフルス金森洋物館店にもツアー客が多数来店し、商品をまとめ買いする姿が目立った。

爆買い≠キる中国人客の需要を見込み、各店舗は準備万端だ。免税対応を行うサッポロドラッグストアー函館ベイ店は、売れ筋の健康食品や化粧品などの品ぞろえを強化。ピーク時となる夕方はスタッフを増員し、約10人が対応にあたる。

ラオックス函館赤レンガ店は、海外の女性客に人気の美顔器や家電製品の在庫を増やした。同店によると、1日は最高で約30万円分買い物する客もいたという。棒二森屋は1日から、本館4階の免税カウンターに中国人の学生スタッフを配置。通訳が必要な際には、各売り場に駆け付け、接客する取り組みを始めた。

ただ、中国経済の減速傾向を懸念する声も。市内の観光関係者は「この勢いがいつまで続くかわからない。国内の旅行客を呼び込む作戦も不可欠だ」としている。

提供 - 函館新聞社

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