新幹線の花山車登場 木古内町咸臨丸まつり

update 2015/8/16 10:18


 【木古内】「きこない咸臨丸まつり2015」(木古内商工会、木古内町観光協会主催)が15日、町内みそぎ公園などで始まった。この日は山車6基が町内を練り歩くパレードなどが行われ、訪れた約1000人の観客は、初登場の新幹線の形をした長さ10メートルの花山車など迫力満点の祭りを堪能していた。

 オランダで建造され、幕末期に幕府の軍艦として活躍し、同町で眠る「咸臨丸」にちなんだ祭りとして毎年開催。今回は北海道新幹線木古内駅開業記念として、新幹線型の花山車も登場した。

 咸臨丸やオランダ花山車、幕末期の服装を着た関係者ら約300人がパレートのムードを一層引き立たせ、沿道には声援を送る多くの人でにぎわっていた。また、同公園では「はこだて和牛」を使った数々の名物料理なども振る舞われた。函館観光大使の歌手谷ちえ子さんの歌謡ショーも人気を集めた。

 町内在住の佐々木富士子さん(69)は「パレードはにぎやかで見ていて楽しい。新幹線の花山車はかわいかった」と笑顔を見せた。

 16日は同公園でビアホール天国(同1時)、木古内仮装盆おどり大会(同6時半)などが行われる。

提供 - 函館新聞社


その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです