22日から訓練運転 道新幹線

update 2015/8/8 10:20


 JR北海道は7日、来年3月の北海道新幹線開業に向け、22日から乗務員の訓練運転を開始すると発表した。北海道新幹線車両「H5系」を使って、運転士や車掌が営業運転を想定したさまざまな訓練を実施。夜間を中心に開業日まで週4回程度行い、万全を期す構えだ。

 訓練運転には運転士35人と車掌20人が参加。運転士は停止位置や急勾配、カーブでの加減速などを確認、車掌は車内放送や駅到着時のドアの開閉、ホーム柵の操作を行う。

 青函トンネルを含む約80`が貨物列車との共用区間となるため、訓練運転は原則午前1時〜同3時半に限定。途中駅の停車、通過などさまざまな走行パターンを試し、新函館北斗−新青森間を1晩あたり3往復する。

 同社によると、訓練運転のほかに、列車運行管理システムの確認や異常時対応の教育などのため、日中に新函館北斗−木古内間で新幹線車両が走行する場合もあるという。

提供 - 函館新聞社

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