はこだて国際民俗芸術祭 マチを舞台にパフォーマンス

update 2015/8/6 10:20


 世界12の国や地域から訪れたアーティストが伝統舞踊やパフォーマンスなどを披露する「第8回はこだて国際民俗芸術祭」(一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパン主催)が5日、開幕した。10日までの期間、函館市元町公園を中心にペリー広場や旧函館区公会堂など6つのエリアで約200人のアーティスト、民俗芸術団体関係者がさまざまなパフォーマンスやイベントを展開する。

 初日は午後4時15分から開場。同9時ごろまで多くの来場者が訪れ、大道芸やダンスなどのステージを鑑賞したほか、世界の料理や雑貨が集まる「もぐもぐフェスティバル」や親子で遊べる「わくわくフェスティバル」など同時開催のイベントを楽しんだ。

 同法人のイアン・フランク代表理事は「8年も開催できたことに驚いている。初日から天気も良く、会場入口に列ができるほどのイベントになってうれしい。今年も大きく盛り上がりそうだ」と笑顔を見せた。

 家族で来場した市内の主婦平澤香澄さん(34)は「食べ物と音楽と雰囲気が好きで、毎年この時期を楽しみにしている。外国の踊りや音楽を楽しみたい」と話していた。

 主催発表によると、同祭は2008年開催以来、44の国と地域から延べ約1500人のアーティストらが参加。延べ約23万人の観客が訪れている、民俗芸術分野で国内最大級の夏フェス。今年も国内をはじめ、アメリカやインド、リトアニアなどから33組が出場する。

 来場には、期間中使える「市民スポンサーパス」が必要で、1日券のワンデーパスは1000円。小学生以下は無料。

提供 - 函館新聞社

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