夏到来 海水浴場オープン

update 2015/7/19 10:18


 函館市の湯川海水浴場(根崎町4)と北斗市の七重浜海水浴場(七重浜1)が18日、今シーズンの運営を始めた。初日はあいにくの曇り空だったが、海開きを心待ちにしていた市民が集まり、水しぶきと歓声を上げていた。両海水浴場では安全祈願祭も行われ、開設中の無事故を願った。

 ○…湯川海水浴場では、午前9時過ぎから湯倉神社(湯川町2)の神主による安全祈願祭が行われた。市消防本部の隊員らが、大人2人がおぼれたと想定した水難救助訓練も実施し、万が一の事故に備えた。

 午前10時の気温は20度、水温が17・5度で、午前中の利用客はまばらだったが、午後2時半ごろには雨も上がり、この日は計177人が訪れた。

 同海水浴場は幅100b奥行き55bで、8月18日まで開設し、遊泳時間は午前10時〜午後4時半。函館海上保安部警備救難課の寺口直樹課長は「海水浴場での水難事故は数年起きていないが、十分に注意して泳いでほしい」と呼び掛けている。

 ○…七重浜海水浴場では午前11時から安全祈願祭が行われ、管理運営に当たる「さざなみ会」の役員や市職員、観光関係者ら約30人が、シーズン中の安全を祈った。

 お払いや祝詞奏上などの後、同会の寺澤十郎会長や高谷寿峰市長らが玉串を奉てん。寺澤会長は「安全できれいな海水浴場だと伝わるようしっかり運営していきたい」とあいさつした。曇りや雨の天候のため、来場者は少なかったが、函館市内の中学生らが浜辺で水遊びを楽しんでいた。

 今年は8月17日まで開場し、管理時間は午前10時〜午後4時。同海水浴場の広さは縦65b、横175b。毎年市内外から平均9000人が訪れている。

提供 - 函館新聞社

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