凌雲、光成、的場中学統合、校名は新たなものに

update 2015/6/26 10:14


 函館市立小・中学校再編計画に基づき、2018年4月に統合する凌雲(172人)、光成(64人)、的場(338人)の3中学校の第1回統合準備委員会が25日、的場中で開かれた。統合校の校名は3校の名前を残さず、新たな校名を付けることを確認。来年2月にも決定する見通しだ。

 準備委は3校の教職員とPTA、学校評議員22人で構成。委員長に選出された切明学凌雲中校長は「在校生の素晴らしい巣立ちと同時に、新1年生が気持ちよくスタートを切れるよう、準備に力を尽くそう」と述べ、副委員長に鳴海康司光成中校長と高橋登的場中校長を指名した。

 校名については、統合校の校舎新築に向けた国への補助金申請手続きのため、市教委が来年2月の市議会に議案を提出する必要がある。このため、今年10月中旬には準備委が校名候補案の要望書を市教委に提出する見通し。

 統合後の生徒数は15学級534人を見込み、校区は「できるだけ一つの小学校の児童が同じ中学校に進学できるよう」(市教委)、一部を変更する。

 本年度は校名の選定と、16年度入学生の実技4教科の教育課程の統一に向け、5つの検討部会で協議する。

提供 - 函館新聞社

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