9町の路線、江差・松前名所周遊号乗り放題の手形 来月1日に販売

update 2015/6/21 10:24


 木古内駅活用推進協議会(会長・大森伊佐緒木古内町長)は7月1日から、函館バスが運航する渡島西部、桧山南部9町の路線バスと定期観光バス「江差・松前名所周遊号」が3日間乗り放題になる「江差・松前千年北海道手形」を販売する。9月30日まで。 渡島西部、桧山南部の9町や交通事業者でつくる同協議会が広域観光推進のための実証実験として昨年から実施している取り組み。旅行者のニーズを把握し、新幹線木古内駅開業後の二次交通の充実を図ることが狙いだ。

 今年は、昨年の利用者128人のアンケートを参考に、これまでチケットに含まれていた昼食券や各町の観光施設2施設分の入場券をなくし、利用者がより自由に行き先を選択しやすくした。これに伴い、料金も6500円(小学生4000円)から、4800円(同2400円)に値下げしている。

 定期観光バスは函館、木古内、松前、上ノ国、江差で乗り降り可能。路線バスも9町で運行する6上下線に乗ることができる。

 同協議会は「新幹線開業に向け、多様化する旅行者のニーズに対応して9町の広域観光を進めていきたい」としている。問い合わせは函館駅前バス案内所(電話0138・22・8111)へ。

提供 - 函館新聞社

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