ドクガの幼虫 大量発生、注意呼び掛け

update 2015/6/19 10:15


 函館市内や近隣市町では、4月下旬から昨年同様ドクガの幼虫が大量発生している。この影響で北斗市は、21日に予定していた市民による清掃活動「海岸線クリーン作戦」の中止を決めた。市立函館保健所は「幼虫は葉の裏側に付着しているケースが多いので、草刈りの際や外出時には素肌に毛を触れないよう注意して」と呼び掛けている。

 同保健所によると、今年は春先が暖かかったため、昨年よりも早い時期にドクガの発生が確認されている。同保健所に昨年度寄せられた通報数は5〜7月を中心に130件だったが、本年度は8日現在で80件に上る。市内の皮膚科医院からも、ドクガの被害による患者数が例年以上に多いとの報告があったという。

 ドクガの幼虫は体長1・4〜4aほどで、黒い胴体にオレンジ色の筋模様が入っている。毛に触れると発疹やかゆみを発症する。ハマナスやタンポポ、川辺に咲くイタドリの葉などを食害し、小さな幼虫は塊で生息する。今年は暖かい気候が影響し、すでに成長して分散期に入り始めており、住宅地や空き地などさまざまな場所での発見が報告されている。

 北斗市で予定していた清掃活動は2000年から毎年初夏と秋の年2回開催している市民総出の活動で、毎回小学校や町内会単位で1000人以上参加している。クリーン作戦を行う海岸の一部で幼虫が確認されており、市環境課は「参加者の健康被害の恐れがあるため中止を決めた」としている。中止は2年連続。

 幼虫は全身が目に見えづらい毒性の毛で覆われており、風に飛ばされた毛が皮膚に触れるだけでかゆみなどを発症する恐れがある。同保健所は「ウインドブレイカーやゴム手袋など毛を通さない服装で、首周りも防護した上で駆除や草刈りをしてほしい」としている。

 情報提供は同保健所生活衛生課(電話0138・32・1521)、各市町の担当課へ。

提供 - 函館新聞社

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