はこだて検定初級合格率 前年比3.5倍に

update 2014/12/10 10:24


 函館商工会議所は9日、11月9日に実施した「第9回函館歴史文化観光検定(通称、はこだて検定)」の合格者数を発表した。初級は、受験者数265人(昨年181人)、合格者170人(同33人)で、合格率は64・1%(同18・2%)となり、昨年より受験者数は約1・5倍、合格率は約3・5倍と大幅に上回った。上級も受験者数73人(同42人)、合格者数13人(同1人)、合格率17・8%(同2・4%)で向上した。

 初級の受験者数は、第3〜6回に384〜480人あったが、市内の高校が1学年単位(約200〜300人)で受験していたため、この数を除けば、今年は第2回以来200人を超えたことになる。

 受験者数、合格率の増加について、同会議所の竹内正幸情報課長は「申し込み開始を例年より1カ月早めたことでPR期間を長くできた。また、地元の有志が相談会を開き、受験の対策法を広め、検定への関心が高まったことが大きかった」と話す。このほか、観光、金融関係の企業が興味を示し、従業員が多く受験したという。

 相談会を開いたのは、函館出身で上級合格者8人が今年4月に設立した「函館検定合格者の会」。8〜10月に市地域交流まちづくりセンターで受験相談会を19回実施、初級で27人、上級で6人が訪れた。初級の受験対策として主に、過去の問題を分析するようにアドバイス。同会議所が受験者の要望を受けて発行した第1〜8回の問題集は、予想を大きく上回り初・上級合わせて約400冊を販売。「問題集のおかげで勉強の仕方を理解でき、検定の得点が伸びたのでは」と竹内課長。

 合格者が活躍できる場を広めるため、市内の主要観光施設を上級者を含む2人以上で利用した場合、上級者の利用料が無料になる制度を開始。合わせて相談会に参加して受験対策ができたことで、受験者数、合格率とも盛り返したとみられる。 初・上級で受験者が最も多いのは50代、合格率が高いのは40代と60代だった。竹内課長は「10代の若い世代にとって歴史問題は難しいかもしれないが、多くの受験者、合格者が出てくれれば」と願っている。

 来年(第10回)は11月8日に実施。受験者募集は8月3日〜9月30日に行う。      ◇

 函館検定合格者の会は14日午後1時半から、市地域交流まちづくりセンター3階で「はこだて検定受験者の集い」を開く。今年、初・上級を受験した人が対象で、苦労話や受験で得た知識の活用方法などを話し合う。同会は「はこだて検定はまちの魅力を学び、再認識できる最良の方法。皆さんからいただいた意見を来年の受験者に伝え、参考にしてほしいと願っている」と参加を呼び掛けている。参加無料で、今回の受験問題用紙を持参する。問い合わせは同会の北條さん(TEL0138・32・8015)へ。

提供 - 函館新聞社

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