戸井高61年の歴史に幕、閉校式典

update 2014/12/7 10:28


 本年度末で閉校する戸井高校(小松将人校長、生徒17人)は6日、同校で閉校式典を開いた。歴代校長や旧職員、同窓生、地域関係者など約120人が参列。61年の歴史を懐かしむとともに、別れを惜しんだ。

 小松校長は同校の歴史を振り返り、現3年生の取り組みを紹介。「本年度はチャレンジを教育目標と掲げ、戸井高の最終章を走り抜けようとしている。今まで支えてくださった関係者の皆さまに感謝します」と式辞を述べた。

 函館市の工藤寿樹市長は「優秀な人材を輩出し、基幹産業である漁業に貢献したことは、多くの人の記憶に末永く残る」と述べた。このほか、水戸保同窓会長があいさつし、渡島教育局の成田祥介局長が道教委の立川宏教育長のメッセージを代読した。

 課題研究で上位に入った「閉校後の校舎利活用」「大間原発」の2班が研究の成果を披露した後、これまでの歩みと、3年生の青春を紹介するスライドショーを放映。3年生一人一人が「立派な漁師になる」「思い出や学んだことを忘れずに生きていく」などと力強く語り、参列者は惜しみない拍手を送った。

 生徒会長の館山晶奈さんは「アンカーとして先輩からバトンを受け取り、間もなくゴールを迎える。母校は無くなってしまうが、心の中の『我らが母校、戸井高校』というともしびは消えない。ありがとう戸井高校」と話し、最後は校歌斉唱で締めくくった。

 愛知県から訪れたOBの菊地愛洋さん(35)と花田康弘さん(31)は「閉校は寂しい気持ちでいっぱいだが、参加できて本当に良かった。今後の校舎の使われ方が気になるところ」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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