2014/12/28
木琴づくりを楽しむ体験学習プログラムが27日、函館市青少年研修センターふるる函館(赤石哲明館長)で開かれた。小・中学生50人が参加し、木の手触りや香りを感じながらものづくりの楽しさを体感した。
同センター主催。木を押さえる係など数人でチームを組み、のこぎりで木材をカット。その後、錐やドライバーを使って鍵盤を固定。赤石館長から「固定しすぎると音が響かない。ねじははずれないようにゆるく留めて」とアドバイスを受け、子どもたちは鍵盤を叩いて一つ一つ音を確かめながら取り付けた。完成すると、木琴の心地よい音色が室内いっぱいに響き渡った。
附属中1年の栃木澪さん(13)は「鍵盤を取り付ける作業が大変だったけど、音を鳴らしてみるときれいな音が出てうれしかった」と話していた。
提供:函館新聞社
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