市電車内に繭玉や連だこ…正月雰囲気高まる

2014/12/27
 函館市企業局交通部は26日、市電車内に正月飾りを取り付けた。天井には繭玉や連だこなどを飾り、新しい年を迎える雰囲気を高めた。同部事業課は「乗客の皆さんにも正月気分を味わってもらえれば」としている。

 正月の飾り付けは3年目の取り組みで、25日までクリスマス仕様で運行した2002号車を使用。縁起物をぶら下げた繭玉やミニ門松などを設置し、正月気分を盛り上げている。

 市電は31日〜1月2日は年末年始の特別ダイヤで運行。31日は午後8時ごろに運行を終了し、1、2の両日は始発便が午前7時、運行終了も早まる。3日以降は曜日通りのダイヤで運行する。駒場乗車券販売所は29、30、3日が午後3時半で営業を終了、1、2の両日は休業となる。

 また、31日深夜には市内近郊28社の協賛を得て、恒例の無料電車「初詣電車」を運行。湯の川発が午後10時58分から6運行など。同課は「市電沿線での初詣には是非電車を利用して、良い新年を迎えてほしい」としている。

 ダイヤの問い合わせは同課(TEL0138・52・1273)へ。

提供:函館新聞社

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