全日本バド 佐々木選手が最年長V

update 2014/12/8 10:13


 【東京】バドミントンの2014年度全日本総合選手権大会(日本バドミントン協会主催)最終日は7日、代々木第二体育館(東京)で各種目の決勝を行い、男子シングルスで北斗市出身の佐々木翔選手(トナミ運輸)が桃田賢斗選手(NTT東日本)を2−0で破り、7年ぶり2度目の日本一に輝いた。32歳での優勝は同大会最年長記録。

 佐々木選手は7度目の決勝進出で、今大会すべてストレート勝ちを収めた。準決勝では、竹村純(JR北海道)など3人の社会人選手を倒してきた高校生、常山幹太選手(東大阪大柏原高3年)に貫録勝ちした。

 決勝の桃田選手は世界ランキング15位(佐々木選手は18位)。今年は世界大会に出場を重ね、飛躍的に成長してきたが、佐々木選手は力とラリーで寄せ付けず、第1セット21−11、第2セット21−19で勝利した。

 トナミ運輸の荒木純監督は「よくラリーして、よく我慢していた。まだまだ強いですよ」と評価。函館地区バドミントン協会の市田悦雄副会長は「32歳ながらの優勝は大変喜ばしい。リオ五輪を目指す意向を聞いているが、気持ちが高まったと思うので頑張ってほしい」と祝福した。

提供 - 函館新聞社

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