江差信金に木のプール設置 七重浜支店12日まで

update 2014/12/3 10:12


 【北斗】江差信金(藤谷直久理事長)は2日、七重浜支店(七重浜2)の店内キッズコーナーに期間限定の木育コーナー「きぼうのプール」を開設した。子ども連れの来店客の待ち時間に利用してもらおうと12日まで開放する。

 道産材の利用促進や木育活動を推進する桧山振興局との包括連携協定に基づく取り組み。道所有のきぼうのプールを借り、本店、支店3カ所で巡回設置する。今回は9月の本店に次ぐ設置。

 六角形型のプールの中にはトドマツやカラマツで加工した5〜10aの木の棒(きぼう)がびっしりつまっている。

 初日は七重浜保育園児約16人を招いて設置式を行い、桧山振興局地域政策部の勝谷裕部長、藤谷理事長がそれぞれ「木の温かさ、自然の大切さを体感してほしい」とあいさつした。

 園児は早速プールの中に入って寝転がって戯れた。東日本大震災の被災地に向け、メッセージをきぼうに書く体験活動もあり、園児は職員と一緒に取り組んでいた。

 プールの設置は松前支店でも1月下旬に予定している。

提供 - 函館新聞社

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