佐藤さん 亡母墓参 88日18キロ

update 2014/11/17 10:25


 函館市堀川町の元高校教師佐藤守彦さん(72)が、徒歩で88日間の母の墓参りを達成した。供養のため、自宅から墓のある第二新東山墓園(陣川町)まで片道9`、往復18`の道のりを歩き続け、今月6日に満願成就した。88日間の墓参は3年ぶり5回目となり「達成感で心が満たされている」と話している。

 佐藤さんは最愛の母ミヱさんを2006年に亡くし、07年に四国八十八ケ所霊場を巡る供養の旅を実現させた。帰函後、旅の報告に行った際、母の墓前に2つの約束をした。一つは八十八ケ所霊場と同じ88日間の墓参に徒歩で挑戦すること、もう一つは趣味であるフルマラソン、ハーフマラソンをそれぞれ88回完走することだ。

 88日間の墓参は08、09、10、11年と4年連続で成功。12年に北海道一周2750`を完歩、13年に本道縦断1287`を歩き、2年越しの目的だった北海道三十三観音霊場と北海道八十八カ所霊場への訪問をかなえた。

 今年の88日間の墓参は4月8日にスタート。月に3〜15日間の日数を重ね、7カ月かけて結願。片道2時間を要する旅だが「母との語らいの中で、日増しに優しい気持ちが大きくなっていく自分に気付いた。心身の鍛錬にもなった」という。

 一方、健康のために1995年から始めたマラソン完走数は今年分も含めフル49回、ハーフ60回になり、目標達成への道を着実に歩んでいる。  墓参の意味について「私の真心を母に伝えること。母への感謝を込めて供養を続けたい」と決意する。

 佐藤さんには新たな願いがある。「喜寿(数え年で77歳)と母の13回忌を同時に迎えるので、西国三十三カ所(兵庫、京都など7府県の観音霊場)巡りが目標」と意欲を見せる。

提供 - 函館新聞社

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