2013/12/28
五稜郭タワーは27日、タワー1階のホールで冬期交通安全祈願祭を開いた。地域住民や周辺の商業者らの代表約30人が出席し、冬期間の交通事故防止を誓い合った。保育園児によるもちつきもあり、函館中央署につきたてのもちをプレゼントした。
タワー周辺は交通量が多く、観光バスやタクシーも立ち寄ることから、毎年祈願祭を開いている。神事で中野豊社長らが玉ぐしをささげ、地域の安全と事故ゼロを祈った。となりのアトリウムではもちつきが行われ、鍛治さくら保育園の園児が交通安全の願いを込めてきねを振りおろした。
園児らはつきたてのもちを持って函館中央署(佐藤邦昭署長)を訪問。交通第一課や警務課の警察官にもちを手渡した。年長の熊谷真歩ちゃん(6)は「もちを作ることができ、楽しかった。警察官も格好良く、優しかった。これからも事故に気を付けたい」と笑顔だった。
提供:函館新聞社
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