地元演奏家ら熱いステージ ハコダテ・ジャズ・フェス

2013/12/24
 「ハコダテ・ジャズ・フェスティバル」(函館市文化・スポーツ振興財団など主催)が23日、函館市芸術ホールで開かれた。地元の演奏家やプロのミュージシャンが熱気あふれる演奏を繰り広げた。

 これまで同フェスは夏に開催されてきたが、「真冬の函館、熱いジャズを」をコンセプトに初めて冬に企画。第1部は函館で活動する「船木康成アコースティックユニット featuring小田桐陽一」など3組が出演した。

 ステージはボーカリストの神崎恵さんを迎える「美津子DX・Trio+Sab」で幕開け。「サンタが街にやってくる」などクリスマスにちなんだ曲を披露した。ラテンバンド「BANDA CASTANA」は、伸びのあるトランペットや力強い歌声、パーカッションなどでリズミカルな曲を演奏。観客からは手拍子が上がり、会場が一体になって盛り上がった。

 第2部は、2012年のサッポロシティジャズパークジャズライブコンテストで優勝の経歴を持つ「山崎千裕+ROUTE14band」、北海道を代表するジャズ奏者4人がメンバーの「蛇池雅人カルテット」が出演。心地よい演奏を響かせた。

提供:函館新聞社

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