イルミナシオン映画祭開幕

update 2013/12/7 10:09


 「第19回函館港イルミナシオン映画祭」(実行委主催)が6日、開幕した。金森ホール(末広町)で開かれたオープニングイベントには大勢の映画ファンが詰めかけ、映画の祭典を満喫した。

 開会式に先立ち、京都造形芸術大学の学生がスタッフとして参加した映画「彌勒 MIROKU」を上映。映画終了後には同作品の監督を務めた林海象さんと主演の永瀬正敏さんが登場し、撮影の苦労話やエピソードなどを披露した。

 開会式で米田哲平実行委員長が「今回のプログラム構成は、若いスタッフが積極的に参加し、映画祭ならではの良い作品がそろった。来年は20回目で、皆さんの力を借りながら前に進んでいきたい」とあいさつ。シナリオ大賞表彰式では、グランプリ(函館市長賞)のいとう菜のはさん、準グランプリの太田野歩さん、審査員奨励賞の村口知巳さんに賞状などが贈られた。

 その後のオープニングパーティーには観客やゲストらが参加し映画祭ディレクターで歌手のあがた森魚さんのミニコンサートなどを楽しんだ。

 8日まで。金森ホール、函館山山頂クレモナホール、市地域交流まちづくりセンターの3会場で計約50作品を上映する。

提供 - 函館新聞社


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