函館蔦屋書店オープン カフェ併設 ライフスタイル提案型施設

update 2013/12/6 10:09


 大型複合商業施設の函館蔦屋書店(梅谷知宏社長)が5日、函館新道沿いの石川町85にオープンした。カフェを併設した「ブック&カフェ」の店舗で、コーヒーを飲みながらゆっくりと本を選ぶことができるのが特徴。ライフスタイル提案型の施設として「地域の公園」「市民の新しい居場所」を目指すという。

 同店は、TSUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(東京)の100%子会社。CCCの店舗としては国内最大規模。函館をモデルとして同様の複合商業施設を全国に約100店ほど展開する計画。

 施設の核は書籍やCD、DVDの販売、レンタル。「スターバックス」、コスメショップ、レストラン、コンビニの「ファミリーマート」、輸入玩具、フラワーショップで構成している。

 2階建てで、入り口から100b続く「マガジンストリート」と呼ばれる通路の壁には雑誌や書籍を陳列。ほかに遊具を置いた子供が遊べる広々としたスペースもある。

 幅広い世代がゆっくりと過ごせる「時間消費型の施設」がコンセプト。梅谷社長は「広場ではさまざまなコミュニティ活動もできる。人と人がつながる場所、新しい発見ができる場所にしたい」と力を込めた。

 この日はオープンを待ちわびていた多くの市民が訪れた。市内の主婦、工藤愛美さん(27)は「子供が遊ぶスペースが広くてびっくりした。これまでこのような施設が函館になかったのでうれしい。訪れる機会は多くなりそう」と話していた。営業時間は午前7時〜深夜1時。

提供 - 函館新聞社


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