函館八幡宮で破魔矢づくり

update 2013/11/28 10:00


 函館八幡宮(中島敏幸宮司)で27日、新年に向けて破魔矢やおみくじなどの縁起物作りが始まった。函館八幡宮敬神婦人会(勝又チカ会長)が、来る年の幸せを願いながら一つ一つ丁寧に作業を進めている。

 初日は約50人が集まり、お札の袋詰めや、破魔矢に来年のえと「午(うま)」の描かれた絵馬の取り付け、おみくじを丸めて輪ゴムで止める作業などに取り組んだ。女性たちは慣れた手つきで次々と縁起物を仕上げていった。

 勝又会長(77)は「今年最後のご奉仕をさせていただいている。いろんなことがあったが、皆さんにとって良い年が来るようにという気持ちで仕上げています」と話していた。

 28日までに、破魔矢3500本、鏑矢(かぶらや)450本、お札5300枚、おみくじ2万本を準備。おはらいを受けた後、12月後半から社務所に並ぶ。

提供 - 函館新聞社


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