地域の食材や料理 カレンダーで紹介

update 2013/11/26 10:38


 函館圏の料理人らでつくる「クラブ・ガストロノミー・バリアドス」(通称・ガスバリ、深谷宏治代表)は、道南の旬の食材と食文化を紹介する来年のカレンダーを製作し、販売を始めた。月ごとに地元の旬の食材を使ったメンバーの料理が楽しめる内容。深谷代表は「地域の豊富な食材と料理人の仕事を見てもらいたい」と話している。

 ガスバリはスペイン語で「食を追及する仲間たち」の意味。市内のスペイン料理店「レストラン・バスク」のオーナーシェフ、深谷さんの呼び掛けで1998年に発足した。メンバーは和・洋食、中華料理のシェフ、ワインアドバイザー、パティシエ、パン・菓子職人などのプロ17人。毎月の勉強会などで知識や技術を高め合っている。

 カレンダー製作は2014年版で6年目。取り上げた食材は、知内産のカキやゴッコ、北斗市で水揚げされたシャコ、エゾアワビなど魚介類をはじめ、同会が復刻させたコメ「マツマエ」も。メンバーがそれらの食材を使い、季節感あふれる料理を創作した。

 料理は紹介した月に担当したシェフの店で味わえるのも特徴。深谷さんは「旬の食材と味をみなさんに届けたい」と話している。1部1100円で、3700部作製。メンバーの店で販売している。問い合わせはレストラン・バスク(電話0138・27・2181)へ。

提供 - 函館新聞社


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