食材の普及へモニター調査 フードカンで始まる 第一弾は「リーキ」

update 2013/11/26 10:38


 JR函館駅構内の道南産品アンテナショップ「フードカン」(伊藤隆史店長)が、店内でモニター調査の試食会を始めた。第一弾は北斗産のリーキ(西洋ネギ)で、消費者の反応を把握して今後の普及の可能性を探る。

 リーキの調査は24〜26の3日間。アンケートは全14問あり、これまでリーキを食べたことがあるかや、気軽に買えるようになったら購入するか、1本どのくらいの価格なら購入するか―などを尋ねている。

 試食は、リーキをオリーブオイルで焼いて上にもろみを載せたもので、軟らかな食感とまろやかな味が楽しめる。アンケートに答えた人に、リーキを1本プレゼント。今回は3日間で100人分の回収を目指す。結果は来年の作付け計画や、価格の設定などに生かすという。

 店内に実物も展示し、長ネギと違って葉が硬く平らにつぶれている特徴をアピールしている。

 伊藤店長は「新たな食材普及のきっかけづくりを積極的に展開したい。農産物に限らず、加工品も対象にしたいので、希望者は相談してほしい」と呼び掛ける。

 午前7時〜午後7時。問い合わせは同店(電話0138・21・1200)へ。

提供 - 函館新聞社


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