シーポートプラザ解体始まる

update 2013/11/2 10:09


 JR北海道は、休館中となっている旧シーポートプラザ(函館市若松町)の解体作業を開始した。施設はフェンスで囲まれ、建物のひさしなどが取り払われた。撤去後は当面、駐車場として活用する方針だ。

 同施設と周辺の土地はJR北海道が所有。建物は3階建て延べ5300平方b。青函連絡船廃止後の1990年にピアマーケットとしてオープン。飲食店などが入居し、完成当初はウォーターフロントの観光施設として人気を集めた。

 その後、地ビールレストランが開業したほか、クラシックカーの展示施設としても活用された。ただ、利用者の減少で2008年から休館状態となっていた。

 今年4月に同社の小池明夫前社長(現会長)が建物を撤去する方針を表明。同社はその後の計画を明らかにしていないが、小池前社長は当時、「当面は駐車場として利用する」とし、「その先はしっかりと考えたい」と述べ、周辺整備に意欲をみせていた。

提供 - 函館新聞社


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