WAKOビル再開発 建設工事業者 西松建設に 来年1月から解体

update 2013/10/9 10:01


 函館市中心市街地活性化基本計画の中核事業、WAKOビル(若松町)再開発の建設工事を担う特定業務代行者が、準大手ゼネコンの西松建設(東京)に決まった。来年1月から現在のビルの解体作業を行い、9月ごろをめどに新ビルの建設に着手する予定だ。

 函館駅前若松地区第1種市街地再開発事業として、現ビルの周辺を含めた区域で行われる。約2800平方bの敷地に地上16階、地下1階の複合ビルを建設する計画。低層階の商業施設部分には飲食を中心としたテナントを誘致し、2016年3月の先行開業を目指す。3、4階については市が施設を整備する計画。

 5階以上はマンション部分。戸数は80戸ほどで、フージャースコーポレーション(東京)が開発、分譲を手掛ける。供用開始は、商業施設部分の半年後になる見込み。

 特定業務代行者は審査を経て、4日に開かれた選定委員会で西松建設に決定した。16日に協定書を締結する。

提供 - 函館新聞社


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