はこだて観光圏、国への申請見送り

update 2013/4/2 09:55


 函館市と北斗市、七飯町が滞在型観光の促進を目指し国からの認定を目指していた「はこだて観光圏」に関し、2市1町などでつくる「はこだて観光圏整備推進協議会」が2012年度の認定申請を見送ったことが、1日までに分かった。現段階で認定を受けるメリットが不明瞭との懸念があったとみられる。今後は国からの補助を受けずに既存の枠組みを活用することで観光振興を図る構え。

 観光圏は「食」をキーワードに滞在型観光の促進を図ろうと、2010年度に道南18市町で認定を受けた。国から補助を受けて周遊型プログラムを紹介する冊子の作製や、本州で道南の特産品を集めたイベントなどの事業を展開していたが、観光庁は昨年末、一体的な地域づくりを進める目的で制度を変更し、生活圏を踏まえた圏域設定を求めた。

 これに伴い、計画対象を18市町から3市町に絞り、「異国情緒」をアピールする戦略に変更。国への再申請を目指し、2月上旬には18市町でつくる整備推進協議会を解散した上で、2市1町の観光関係者で新たな協議会を設立していた。

 地元関係者からは申請に当たっての条件が厳しいことや、認定された際のメリットを疑問視する声が上がっていた。今後は18市町の行政や観光協会などでつくる「みなみ北海道観光推進協議会」などを通じて広域観光推進を図る方針。

 観光庁によると、1日現在で全国6地域が新規に観光圏に認定され、道内では富良野市、美瑛町を中心に6市町が選ばれている。

提供 - 函館新聞社


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