渡島管内漁業生産高、36年ぶり400億円割る

update 2012/12/30 11:00


 渡島総合振興局はこのほど、2012年度の渡島管内(八雲町熊石地区を除く)の漁業生産高(概数)を発表した。スルメイカやスケトウダラなどが減少したことから数量は、この10年で最少だった前年(16万8000トン)をさらに下回る16万6000d。金額は前年比8%減の396億円にとどまり、1976年以来36年ぶりに400億円を割る見通しだ。

 概数は、同局水産課が各漁協からの報告(予想値を含む)をまとめ、算出した。同振興局によると、金額は77年から400億円を突破し、その後年々上昇していたが、91年の655億円をピークに減少傾向が続いている。

 主要魚種別では、東日本大震災の津波の被害で減産したホタテは今年、平年レベルまで水揚げが回復し、漁獲量は同27%増の7万3715トン。だが、1`当たりの単価は前年よりも75円安い151円のため、金額は同16%減の111億円だった。

 スルメイカは夏場から秋にかけて海水温が上昇したのが影響し、数量、金額とも減少。量は同18%減の2万6229d、金額は同26%減の60億6000万円にとどまった。

 また、スケトウダラは11月中のしけなどの影響で数量は同33%減の2万4202トンとなったが、品薄で単価が前年よりも25円高い73円で取引されたことから、金額は前年並みの17億6000万円だった。

 コンブは数量が前年並みの6648dだったが、単価が前年よりも高値を維持し、金額は同13%増の105億円。

 このほか、秋サケは数量が同5%減の2804トン、金額が同8%減の13億4000万円、マグロは数量が同62%増の479d、金額が同12%増の10億2000万円。

提供 - 函館新聞社


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