2012/12/30
【七飯】福島県内の子どもたちを対象にした自然体験活動「ふくしまキッズ冬のプログラム」が全日程を終了し、29日夜、大沼ふるさとの森自然学校でクロージングセレモニーが行われた。子どもたちは雪遊びや民泊体験など大切な冬の思い出を胸に、30日に帰郷する。
夕食後のセレモニーには子どもたちと期間中の活動を支えたボランティアが大勢参加。プログラム最後の夜を楽しく過ごした。期間中に誕生日を迎えた子どもやボランティアスタッフを皆で祝うサプライズもあり、セレモニーは笑顔に包まれた。
夏と冬合わせて4回目の参加となった白河市の小学6年、河野温人君(12)は「民泊させてもらったせたな町の農家で鶏の卵磨きやみそ作りを体験できたのがとてもうれしかった」と話し、矢吹町の中学1年、佐久間直大君(12)は「ネイパル森でかまくら作りをしたことが印象に残っている」と笑顔だった。
提供:函館新聞社
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