門松もうすぐ出番

2012/12/22
 正月の出番はもうすぐ−。函館市内の業者では門松づくりがピークを迎え、作業が着々と進められている。同市石川町243の「桔梗造園」(山本久明社長)は今年、15組を制作し、企業や商業施設などの新春を彩る。

 同社では、12月上旬から常連を中心に注文が入り、5人の職人らが高さの異なる1、3、4斗の3種類のたるで門松を制作。高さは1・2b〜1・9bで、孟宗竹とクロマツ、造花の梅の飾りをあしらっている。価格は1組約2万円〜7万円で、26日から函館市内近郊の企業などに引き渡されるという。

 同社工務課の早川大介さん(36)は「来年に向けて商売繁盛などを願って制作している。門松を立てて新年の雰囲気を盛り上げていい年を迎えてもらえれば」と話していた。

提供:函館新聞社

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