秋サケ3年連続不漁

update 2012/12/19 11:22


 渡島管内の今年の秋サケ漁がほぼ終了し、漁獲量は記録的不漁の昨年を下回って前年同期比5・8%減の78万匹(10日現在、速報値)と不調だ。漁獲金額は同21・1%減の11億2924万円。量、金額ともに過去5年(2007〜11年)で見ても最低。3年連続の不漁となる見通しだ。

 渡島海区漁業調整委員会によると、噴火湾(長万部―森町砂原)が同21・5%減の29万匹、道南(鹿部―松前・白神岬)が同7・0%増の49万匹など。過去5カ年平均(160万匹、20億円)を大きく下回る。

 同委員会は「河川での順調な親魚確保に安堵(あんど)しているが、漁獲量が伸びず大変厳しい結果」と受け止める。

 管内の秋サケ漁は9月5日に解禁。まだサケの来遊が見込めるため、上磯郡漁協など11漁協(154カ統)は今月20日までの操業期間を、5日間延長する措置が認められた。

 桧山海区漁業調整委員会によると、9月3日〜10月31日の速報値は過去10年で最低となる3万9818匹、5470万8000円。管内で水揚げされる全魚種に占めるサケの割合は金額ベースで10%弱(昨年)と少ないが、この時期の漁獲をサケに依存している漁業者もおり、「打撃は少なくない」と同委員会。「秋は平均すれば平年より2〜3度海水温が高い状態が続き、サケが沿岸に寄らず漁獲が落ち込んだ」とみている。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです