暴風雪で交通に乱れ 停電など各地で被害

update 2012/11/28 10:14


 真冬並みの寒気が入り、強い冬型の気圧配置となった影響で、27日の渡島、桧山地方は強い風雪で大荒れの天気となった。室蘭周辺が猛吹雪となった影響でJRは函館と札幌を結ぶ特急列車は上下線とも始発から終日運転を見合わせるなど、大幅にダイヤが乱れた。

 函館海洋気象台によると、最大瞬間風速は、せたな町33.4メートル、奥尻町稲穂33.1メートル、江差31.2メートル。積雪は長万部の19aが最も多かった。函館は10aが最高だった(午後8時現在)。

 市内では、この風の影響で午前8時半ごろ、同市川汲町799の木製の電柱が倒れた。北斗市でも中野通1などの街灯2本が倒れ、バス停待合所が一部壊れた。松前町でも松前城3階のトタン屋根がはがれる被害が発生した。江差町では、江差港湾内の防風看板が強風で倒れたほか、旧朝日小の外壁(3b×2・5b)がはがれるなどの16件の被害があった。

 北電函館支店によると、江差町では、午後1時ごろから約30分間、40世帯で停電した。せたな町、今金町、長万部町も約460世帯が停電し、同5時40分ごろまでに復旧作業を終えた。

 JR函館駅では、朝から札幌行き特急の運休を知らせる案内が貼り出され、利用客が運転再開の見通しを駅員に尋ねていた。

 JR北海道によると、運休したのは、函館―札幌間の特急など26本のほか、JR江差線でも普通8本の運転を取りやめ、江差―木古内間は代行バスで対応した。室蘭線や日高線を含め、約1万6800人に影響した。

 青森県八戸市から26日に函館入りし、この日は苫小牧市に向かう予定だったという会社員岡沢和秋さん(42)は「仕事の日程は再調整し、今日は帰ります」と話していた。

 空の便では、全日空(ANA)が函館―新千歳間1往復、エア・ドウも函館―羽田間1往復を欠航し、北海道エアシステム(HAC)も函館―丘珠間3往復を欠航した。各社合わせて約670人に影響した。津軽海峡フェリーは函館―大間の全便、ハートランドフェリーも江差―奥尻を全便欠航した。

提供 - 函館新聞社


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