日本最古の自動車見て ホテル「男爵倶楽部」に展示

update 2011/12/7 10:19


 長期滞在型ホテルの「HAKODATE男爵倶楽部」(函館市大手町22)は、日本最古の自家用自動車「ロコモビル蒸気自動車」を館内ロビーに展示している。1902(明治35)年の米国製で、同館の木村太郎さんは「貴重な自動車。この機会に気軽に見に来て」と来館を呼び掛けている。来年2月末まで。

 同車は「男爵イモ」の名の由来となった川田龍吉男爵が、日常的な移動手段に使用した。2009年の日本機械学会「機械遺産」にも認定された。通常は北斗市当別の男爵資料館に展示されているが、冬期休業中に同ホテルで展示する。

 車体はほぼ当時のままで、小さな子どもであれば実際に乗ってみることも可能。資料館副館長でもある木村さんは「当時は蒸気が上がるとかまどが走っていると思われた。今は走らせてはいないが、この機会に国内でも貴重な自動車を見に来てほしい」と話している。

 見学時間は午前10時から午後9時まで。希望者は直接同ホテルへ。

提供 - 函館新聞社


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