イルミナシオン映画祭きょう開幕

update 2011/12/2 10:47


 「第17回函館港イルミナシオン映画祭2011」(実行委主催)が2日開幕する。4日まで赤レンガ倉庫群・金森ホール、函館山山頂・クレモナホール、市地域交流まちづくりセンター内・十字街シアターの3カ所で上映を行い、計29作品を公開。監督の森田芳光さん、歌手のあがた森魚さんなど豪華ゲストも来場し、3日間にわたり銀幕の祭典を繰り広げる。

 開幕を前に1日、同実行委やスタッフらがまちづくりセンターで最終打ち合わせを行った。細かい段取りの確認や会場設営などに約40人が参加。笹井完一事務局長は「17年続いてきた歴史ある映画祭の意思を受け継ぎ、街と人とつながっていきたい」と意気込みを語った。

 映画祭は初日の2日、金森ホールで午後6時10分からオープニングとして「僕達急行A列車で行こう」を上映。映画終了後には同映画のメガホンを取った森田芳光監督が登場し、解説を行う。午後8時半からは開会式とシナリオ大賞の表彰式を行う。

 クレモナホールでは午後零時半から昨年末に亡くなった函館出身の女優、高峰秀子さんの出演作品「二十四の瞳」が追悼上映される。

 米田哲夫実行委員長は「今回はプログラムが充実している。多くの人が楽しめる内容なのでぜひ会場に足を運んでほしい」と来場を呼び掛けた。

 入場料は全会場共通の3日間通し券(前売りのみ)が大人5000円、学生3000円、1日券(当日券500円増)が大人2500円、学生2000円。ほか、1回券も用意。問い合わせは同事務局TEL0138-22-1037。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです