福島っ子 笑顔の交流

2011/12/26
 【七飯】「ふくしまキッズ冬のプログラム」(実行委員会主催)は2日目の25日、大沼婦人会館でクリスマスウエルカム交流会を開いた。中宮安一町長や地元大沼地域を代表して東大沼町内会の若松時彦会長らが子どもたちを歓迎。子どもたちは大沼で楽しい思い出を作ることを誓っていた。

 中宮町長は「ホワイトクリスマスになるのは珍しく、皆さんの歓迎のために降ってくれた。けがやけんかをしないで仲良く過ごして」とあいさつし、子どもたちに文房具をプレゼント。子どもたちからは、実行委と共催の「子どもを守ろうプロジェクト協議会」の安江こずゑ会長らに、全員分の手紙やメッセージの入った親書が手渡された。

 また、今夏の活動に引き続き、北海道コカ・コーラボトリングから、飲料水10ケースが贈られ、同社函館販売部の山野正幸部長は「冬の七飯には楽しいことがいっぱいある。今年最後のすばらしい思い出を作って」と話した。

 子どもたちはこの日は、午前中に学習活動や、屋外での雪遊びを楽しんだ。交流会ではこの日覚えた体操や歌を披露し、元気いっぱいの姿を見せていた。白河市から参加している小学4年生の萩原理絵さん(10)は「夏は下川町に行ったり、プールで泳いだりして楽しかった。4カ月ぶりの大沼は足が埋まるくらい雪がたくさんあってすごい」と話していた。

提供:函館新聞社

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