3森林組合 合併に合意…来年6月に新組合発足

update 2011/11/22 10:13


 はこだて広域、森町、鹿部町の3森林組合の合併予備契約調印式が21日、函館国際ホテルで行われた。各組合や各自治体、道の関係者ら約60人が出席。田島義勝(はこだて)、松田寿雄(森町)、松川正(鹿部)の3代表理事組合長が予備契約書を交わした。各組合での承認などを経て、来年6月1日に新組合が発足する。

 3組合は昨年8月に合併協議会を設立。約1年掛けて、協議を進めてきた。合併後は函館、北斗、森、鹿部の4市町を事業管轄とし、組合員数955人、所有森林面積約3万ヘクタール、事業収益額約4億円の組織となる。

 田島組合長は「資本力を増強し、渡島東部の中核組織として、地域社会の振興に尽力していく」とあいさつ。渡島総合振興局の永井正博局長は「森林組合の使命役割は一層重要となる。森林の役割は環境面、生活面にも大きく影響している。今後とも、さまざまな努力をしていただければ」と祝辞を述べた。

 調印書には、田島組合長ら3人の組合長、永井局長、4市町の副首長ら6人が立会人として署名した。今後、来年2月の各組合総会・総代会での議決後、道へ認可申請し、6月から新組合となる。

提供 - 函館新聞社


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